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2019年6月 3日 (月)

医療技術の発展!? いや、発見かな??

ご苦労様です。zenkenkai・日本カイロプラクティック連合会(JCA)中国Ⅱ地区担当者です。


英科学誌ネイチャーに興味深い記事が載っていたので、ご紹介します。

東大と米スタンフォード大などのチームが、白血病の治療で重要な細胞を大量に培養することに、マウスで成功そうです。

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これまでは高価な培養液でもほとんど増やせなかったが、市販の液体のりの成分で培養できたというので、
白血病などの画期的な治療法につながる可能性があります。
 
実は、白血球や赤血球に変われる造血幹細胞は、0・5リットルで数万円するような培養液でも増やすことが難しい。


そのため、白血病の治療はドナーの骨髄や臍帯血(さいたいけつ)の移植に頼る場面が殆どです。

 東大の教授らは、培養液の成分などをしらみつぶしに検討。

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その一つであるポリビニルアルコール(PVA)で培養したところ、幹細胞を数百倍にできたそうです。

それをマウスに移植し、白血球などが実際に作られることも確認出来たそうです。


 PVAは洗濯のりや液体のりの主成分。実際、コンビニの液体のりでも培養できることが確認出来ました。

 大量培養できれば、臍帯血移植に使う造血幹細胞の不足が解消できたり、骨髄移植のためのドナーの負担を軽くできたりする可能性もあります。


別の幹細胞も培養出来る可能性も有り、再生医療や基礎研究に大きく貢献できるかも知れないとの事です。

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プロフィール

中国部門
桟原 一一 
阿部 泰明
髙森 智之
塙 厚志 
所属:全国健康生活普及会(全健会)、日本カイロプラクティック連合会(JCA)、ホリスティックビューティインターナショナル(HBI)、(株)日本直販総本社