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2019年5月

2019年5月27日 (月)

夏に向けて、適度な運動を!!!めざせシックスパック!?

ご苦労様です。zenkenkai・日本カイロプラクティック連合会(JCA)中国Ⅱ地区担当者です。


これから夏に向け、暑い日が来ると薄着になりますが、気になるのが体型ですよね?
 
体脂肪が気になる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?

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所で、体脂肪というと、どのくらい溜まっているか、量にばかりが注目していませんか。

最近の研究で、脂肪がどこに溜まっているのかという場所の違いが、健康度を左右しているとわかってきました。

 健康にとって、悪い順に並べると異所性脂肪、内臓脂肪、皮下脂肪となるそうです。

 異所性脂肪と言う聞きなれない単語が出てきましたので、簡単に説明しますが、異所性脂肪とは、肝臓・心臓・筋肉などのように本来、体脂肪を多く溜めないところ(異所)に溜まる体脂肪の事を指します。


肝臓に溜まると非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)を起こしやすく、このうち進行性の非アルコール性脂肪肝炎(NASH)は肝硬変や肝臓がんの原因(キッカケ)となります。

 内臓脂肪は消化管周辺に溜まる体脂肪のことで、中年太りで出てくるお腹の中身でメタボリックシンドロームの原因の一つとなります。

 皮下脂肪は体脂肪本来の役割であるエネルギー備蓄をおもに担います。断熱材やクッション材としての機能もあり、体型を緩めるという外見上の問題を除き、さほど悪者ではないそうです。

 
体脂肪がどこに溜まるかは実は量で決まります。痩せている人の大半は害の少ない皮下脂肪から先に溜まり、太るに従って内臓脂肪が増えてきます。

それでも収まり切れなくなると、最後の受け皿として仕方なく異所性脂肪が溜まる事になります。

内臓脂肪や異所性脂肪の増加が肥満に伴う合併症をもたらすそうです。

ただし、食事制限と運動で痩せ始めると、異所性脂肪と内臓脂肪から先に落ちるのでご安心を。

 脂肪組織にも自律神経が分布していて、内臓脂肪には自律神経のうちでも特に交感神経が多く分布しており、この交感神経から分泌されるアドレナリンが内臓脂肪を分解して消費を促します。

何にせよ、食事は腹八分で抑え、適度な運動を心がけることが大事と言うわけです。

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2019年5月17日 (金)

肝臓を酷使してはいかんぞ~(おやじギャグっっっ)

ご苦労様です。zenkenkai・日本カイロプラクティック連合会(JCA)中国Ⅱ地区担当者です。

最近、暑い日が続き真夏の気温が心配になってきましたが、暑い日が続くと、ビールが美味しいですよね?(私は飲めないので、琥珀色の苦い汁より、黒い甘い汁の方が良いですが。)


所で、肝臓が人間にとって大事な臓器であることは、お酒を飲まないビジネスマンでも知っていると思いますが、一方で肝臓は別名“沈黙の臓器”と呼ばれることをご存じでしょうか。

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  肝臓の役割とは、食べものから摂った栄養を貯蔵し、必要な時にエネルギーの元として供給する「代謝」と、アルコールや老廃物などの有害物質を分解する「解毒」ですが、長年のお酒の飲み過ぎや不摂生が原因で深くダメージを受けていても、自覚症状がなかなか出ない臓器だと言います。

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  自覚症状が出ないまま肝臓の機能が低下すると、一体どうなるのか? 糖や脂肪の代謝がスムーズに行えなくなって、高血糖や脂質異常を招き、脂肪肝を引き起こし、さらなる肝機能低下を招く……と言う「負のスパイラル」に陥ってしまいます。

もし、健康診断や人間ドックで、肝機能マーカーのγ(ガンマ)-GTPに51以上、ALTに31以上など、「要注意」の数値が出たら文字通り注意が必要です。放っておいたがために手遅れというケースも・・・最近ダルいし食欲もイマイチ、風邪のような症状が出た時にはすでに・・・ということだってあり得ます。

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因みに、肝臓に関して、頭に焼き付けてほしいこんなデータもあります。

日本人間ドック学会がまとめた「2015年人間ドックの現況」によると、316万人いる人間ドック受診者のうち、肝機能異常を指摘されたのは33.2%の約105万人。受診者の約3人に1人にのぼり、2年連続で100万人を超えたそうです。

男性に至っては40.2%、つまり5人に2人が肝機能異常ということ。しかも肝機能異常を抱える人は年々増加、その割合は30年前に比べ、なんと約3倍です。

  ただでさえ、働き盛りのビジネスマンは会食が多く、どうしても普段から肝臓を酷使しがちになります。
 さらには新シーズンを控え、歓送迎会続きの日々ちらほら・・・。

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過度のアルコール摂取の他にも、仕事のストレスや睡眠不足、コッテリ油っこいものや甘いもの、お肉の食べすぎなど悪い生活習慣も、肝臓にはボディーブローのようにジワジワとダメージになってしまいます。

 人間ドックでアドバイスされる週1日の休肝日や、ドラッグストアやコンビニに並ぶ“二日酔い回復ドリンク”で肝臓を労わったとしても、それだけでは肝機能改善対策は十分とはいえません。やはり大事なのは、生活習慣の改善による日々のケアが一番です。

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プロフィール

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桟原 一一 
阿部 泰明
髙森 智之
塙 厚志 
所属:全国健康生活普及会(全健会)、日本カイロプラクティック連合会(JCA)、ホリスティックビューティインターナショナル(HBI)、(株)日本直販総本社