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2019年5月17日 (金)

肝臓を酷使してはいかんぞ~(おやじギャグっっっ)

ご苦労様です。zenkenkai・日本カイロプラクティック連合会(JCA)中国Ⅱ地区担当者です。

最近、暑い日が続き真夏の気温が心配になってきましたが、暑い日が続くと、ビールが美味しいですよね?(私は飲めないので、琥珀色の苦い汁より、黒い甘い汁の方が良いですが。)


所で、肝臓が人間にとって大事な臓器であることは、お酒を飲まないビジネスマンでも知っていると思いますが、一方で肝臓は別名“沈黙の臓器”と呼ばれることをご存じでしょうか。

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  肝臓の役割とは、食べものから摂った栄養を貯蔵し、必要な時にエネルギーの元として供給する「代謝」と、アルコールや老廃物などの有害物質を分解する「解毒」ですが、長年のお酒の飲み過ぎや不摂生が原因で深くダメージを受けていても、自覚症状がなかなか出ない臓器だと言います。

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  自覚症状が出ないまま肝臓の機能が低下すると、一体どうなるのか? 糖や脂肪の代謝がスムーズに行えなくなって、高血糖や脂質異常を招き、脂肪肝を引き起こし、さらなる肝機能低下を招く……と言う「負のスパイラル」に陥ってしまいます。

もし、健康診断や人間ドックで、肝機能マーカーのγ(ガンマ)-GTPに51以上、ALTに31以上など、「要注意」の数値が出たら文字通り注意が必要です。放っておいたがために手遅れというケースも・・・最近ダルいし食欲もイマイチ、風邪のような症状が出た時にはすでに・・・ということだってあり得ます。

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因みに、肝臓に関して、頭に焼き付けてほしいこんなデータもあります。

日本人間ドック学会がまとめた「2015年人間ドックの現況」によると、316万人いる人間ドック受診者のうち、肝機能異常を指摘されたのは33.2%の約105万人。受診者の約3人に1人にのぼり、2年連続で100万人を超えたそうです。

男性に至っては40.2%、つまり5人に2人が肝機能異常ということ。しかも肝機能異常を抱える人は年々増加、その割合は30年前に比べ、なんと約3倍です。

  ただでさえ、働き盛りのビジネスマンは会食が多く、どうしても普段から肝臓を酷使しがちになります。
 さらには新シーズンを控え、歓送迎会続きの日々ちらほら・・・。

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過度のアルコール摂取の他にも、仕事のストレスや睡眠不足、コッテリ油っこいものや甘いもの、お肉の食べすぎなど悪い生活習慣も、肝臓にはボディーブローのようにジワジワとダメージになってしまいます。

 人間ドックでアドバイスされる週1日の休肝日や、ドラッグストアやコンビニに並ぶ“二日酔い回復ドリンク”で肝臓を労わったとしても、それだけでは肝機能改善対策は十分とはいえません。やはり大事なのは、生活習慣の改善による日々のケアが一番です。

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桟原 一一 
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所属:全国健康生活普及会(全健会)、日本カイロプラクティック連合会(JCA)、ホリスティックビューティインターナショナル(HBI)、(株)日本直販総本社