その情報は、正しいですか?
ご苦労様です。zenkenkai・日本カイロプラクティック連合会(JCA)中国Ⅱ地区担当の髙森です。
今の時代、わからない事があっても、大抵のことはネットなどで調べられますが、その情報が必ずしも正しいとはぁぎりません。
信用に足るかどうか怪しい情報が溢れているのは、 食品も同じ。
身体に良かれと思っていた食生活が、実は寿命を縮めていた――。
ウコンは肝臓に悪い
二日酔い対策のため、飲み会の前にウコン入りのドリンクをコンビニで買って飲む。ってな経験をしたことのある方は多いと思います。ウコンは肝臓の機能を回復させ、 アルコールの分解を促進するため「身体にいい」と思い込んでいる人が多いんじゃないでしょうか?。
ところが近年そのウコンが人によっては、健康被害をもたらしていることが明らかになっているんです。
名古屋大学大学院医学系研究科の教授が「以前、全国の肝臓学会の会員施設に対して、健康食品が原因となった肝障害について調べた結果、原因の1位になったのがウコンだったのです」
と語っています。
同氏によれば肝機能が落ちている人は、ウコンを飲むことでかえって肝障害を悪化させる危険性もあるとの事です。
「肝機能の数値が悪いのを回復させようとしてウコンを飲むのはおすすめしません。
特に、C型慢性肝炎や非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)は肝臓に鉄分が溜まりやすい病気です。そのため鉄分を多く含むウコンを飲むと余計に悪化してしまう危険性がある。
肝臓の数値が悪いからと自己判断でウコンを飲み続けると、知らないうちに肝障害がより悪化する危険もある。
まずは医者に相談し、正しい診断を受け、ウコン入りの健康食品を摂る場合は成分表示をしっかり見て鉄分量を確認してください」との事だ。
ウコンは、別名ターメリックと呼ばれ、胆汁の分泌を促すというメリットもある。しかし、それ以上に「同時に鉄分を摂りすぎてしまう」というデメリットのほうが大きいようです。
と、まぁ色んな情報が入ってくるし、調べればいくらでも出てきますが、その情報が正しいかどうかをしっかりと見極めないといけませんね。