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2019年10月

2019年10月23日 (水)

広島ブロック会議 開幕

ご苦労様です。zenkenkai日本カイロプラクティック連合会中国Ⅰ担当でございます。

最近ますます寒くなってきましたね~💦

本日上げるものは広島地区で行われた、秋季ブロック会議についてです。初日は天気が崩れましたが、夕方から2日目にかけて天気は良くなりました。

そんな中今回広島地区のブロックのゲストには福井越前支部の宇野幹部支部長にお越しいただきました。

販売ノウハウ等の講義はとても迫力を感じ、先生方にもものすごく刺激になった

講義となりました(^^)

コンベンション前最後のブロック会議はとても盛大に盛り上がりました。

お忙しい中また遠方からお越しいただきました、宇野幹部支部長本当にありがとうございました。

そして、ブロック会議にご参加下さいました先生方有難うございました。

気温が徐々に下がってきていますので、お体には気をつけてください

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2019年10月15日 (火)

リラックスしてますか~?

ご苦労様です。zenkenkai・日本カイロプラクティック連合会(JCA)中国Ⅱ地区担当者です。

春休みやゴールデンウェークと言った連休の後には、5月病とかいう所謂「何もヤル気しね~』ったなる病気?がありますが、夏休みなどの大型連休の後はなんていうんですかね?

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ってな事で、今回も気になる記事を見つけましたので、ご報告いたします。


誰にだって不安はあると思います。ほどほどの不安は危険を回避し、自分を守るために必要な心のアラームとなりますが、その不安が行き過ぎてしまうと、日常生活に支障をきたすようになります。それが不安障害と呼ばれるものです。

  不安障害になると常に不安を抱えている状態となり、突拍子もなく不安が増長されることがあります。


  アメリカ・ペンシルベニア州立大学の研究者らは、今年8月に発表した論文の中で、「不安障害を抱える人は、現状に不安がない状態が逆に不安を増長させてしまう可能性がある」と発表しました。心配事がないことに心配してしまうと言う事です。

 研究チームは、全般性不安障害と診断された学生32人とうつ病と診断された学生34人、その2つのどちらでもない学生30人の3つのグループに分けて研究を行った。

  まず、参加者には研究室でリラクゼーション(心の緊張をほぐす演習)を行った後、恐怖や悲しみを引き起こす可能性のあるビデオを閲覧してもらう。その後、彼らの感情状態の変化がどれだけ敏感になっているかを測定した。

  その結果、全般性不安障害を持つ学生は、大うつ病性障害の学生よりも強いレベルで、敏感に感情の状態が変化し、不安を感じていたことが明らかになった。

  また、不安障害を抱える被験者たちは、リラクゼーションという安らぎの中にあっても、常に不安を感じていたという。

 研究者たちは、不安を持つ人は何か悪いことが起こった場合に、その不安が大きく跳ね上がるのを避けるため、積極的にリラックスすることに抵抗を感じていると指摘する。

  不安障害を抱える人は、リラックスしている間に突如悪いことが起きたら対応できなくなることが不安でたまらなくなる。常に不安に備えるために不安で居続けようとするのだ。

 ペンシルベニア州立大学心理学教授およびこの研究の論文著者であるミッシェル・ニューマン博士は、論文の中で次のように述べている。

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不安障害の人は、不安の大きな変化を防ぐために不安の中に留まっているのかもしれません。実際には、それらの変化を体験したほうが健康的です。

リラックスに身を置く経験をすると、それができる自分に気付きます。不安の中に留まらずに、時々リラックスできる環境に自分自身を置いた方がいいのです。

マインドフルネストレーニングなどのリラクゼーションは、その瞬間人々を解放させ、生きることの手助けとなります。積極的にリラクゼーションをすることが不安障害を軽減させる可能性があります。

 ニューマン博士は、全般性不安障害のある人は、不快な出来事に反応して負の感情的変化に過度に敏感であり、防御的スタンスとして持続的な不安や心配の状態を常に保っている傾向にあると2014年の論文で発表しています。

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私たちが、不安に思ったり心配したりしているそのほとんどは、結局は起こらないのですが、不安障害を抱える人は「心配したことが起こらなかったのは心配していたからだ。ならば心配し続けなければならない」という感情が脳内で強化されているのです。(ニューマン博士)

  不安障害を抱えていれば、リラックス中であってもどうしても不安を感じてしまうという人は、決して少なくはないでしょう。

  リラクゼーションにより引き起こされる不安については、1980年代から記録されているようですが、その原因は不明のままだそうです。

  なお、今回の論文は「リラクゼーショントレーニングのパラドックス:全般性不安障害および大うつ病性障害における、負のコントラスト感度の緩和と不安の軽減効果」と題して『Journal of Affective Disorders』に、8月19日に掲載されたものになります。

まぁ、起きてもいない事にクヨクヨしたり不安になり過ぎるのも良くないって事ですが、何はともあれ、リラックスしないとですね。

2019年10月14日 (月)

誰か気づくかな?

ご苦労様です。zenkenkai・日本カイロプラクティック連合会(JCA)中国Ⅱ地区担当者です。

また面白い記事を発見したのでご報告します。

 今回も長いです。

生物が恐怖や危険の生理学的反応として、生存のために戦うか逃げるかの準備を整える「闘争・逃走反応」があります。これまでアドレナリンの作用で引き起こされると考えられてきましたが、このほど『Cell Metabolism』で発表された新たな研究によると、闘争・逃走反応を促すのは骨から放出される「オステオカルシン」と呼ばれるたんぱく質が原因で起きているという研究結果が、このほど発表されました。どうやら脊椎動物の「骨」は、ストレスを生み出す器官でもあるということらしい。

 小難しい話です。

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ヒトを含む脊椎動物は、突然の恐怖や差し迫る危険に直面すると、身体に「急性ストレス反応」が起きる。瞳孔は拡大し、周囲の音は聞こえなくなる。鼓動は一気に速まり、血圧が上がって呼吸が激しくなるでしょう。すべては筋肉にエネルギーを送って危機的状況に対応できるようにするためなのだそうです。

「骨」から放出されるオステオカルシンの秘密

 「骨はただの石灰化した管の集合体にすぎないという考えが、生物医学的文化に深く根付いている」と、コロンビア大学教授で遺伝発達学を専門とするジェラルド・カーセンティ教授は説明しています。10年ほど前の研究で、骨格から放出されるオステオカルシンが血流に乗って膵臓、脳、筋肉などの生物学的機能に影響することを明らかにしています。

そろそろ読むの飽きたでしょ?

 

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オステオカルシンは非コラーゲン性たんぱく質の25パーセントを占めるもので、一見すると骨とは無関係だと思われる身体の部位に、さまざまな作用を引き起こします。例えば、細胞のグルコース摂取能力を高めて代謝を調節したり、持久力を高めてより速く走れるようにしたりする。また、生殖能力を高めたり、記憶力を改善したりする作用もあると言います。

 そこで研究チームは興味深い仮説を立てた。これらの生理学的変化のほとんどは、野生で捕食動物に狙われている状況下など、予測不可能で危険な環境での生存を助けるものである。ならば脊椎動物の「骨」は、突然の危険から身を守るために進化したのではないだろうか──。

 「骨は生物を危険から守るために進化したものだと考えるなら、オステオカルシンのホルモン的機能は意味をもち始めます」と、教授は言う。「頭蓋骨は脳を外傷から守り、骨格は脊椎動物が捕食者から逃れることを可能にします。耳のなかの骨でさえ危険が近づいていることを警告してくれます」

まぁ、どうせ誰も読んでないでしょうけどね

 マウスでの実験の結果わかったこと

 研究チームは、マウスを使ってこれを実験した。マウスが本能的に恐れる捕食動物(キツネ)の尿や、電気ショックなどのストレスを与えて、生理学的変化および血液を分析したのだ。

 すると数分以内に、血中オステオカルシン濃度が急上昇することが明らかになった。対照的に、マウスの天敵ではない動物(ウサギ)の尿では、オステオカルシン濃度に変化はみられなかった。

 実験ではオステオカルシン濃度が上昇すると、マウスの心拍数、体温、および血糖値が上昇し、急性ストレス反応である「闘争・逃走反応」が起こった。興味深いことに、アドレナリンを生成する副腎を切除したマウスや副腎不全患者でも、急性ストレス反応は“正常に”機能した。これとは対照的に、オステオカルシンやその受容体がつくられないように遺伝子操作されたマウスは、これらのストレスにおいて無関心だったという。

 

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研究チームは最終的に、恐怖に晒されていないマウスに大量のオステオカルシンを注射することで、急性ストレス反応を促すことに成功している。つまり、骨から放出されるオステオカルシンこそが、危険を知覚したときに起こる「闘争・逃走反応」に関与しているという証拠というわけだ。

いろいろ調べたりしてるんですけどねぇ

 ちなみに人間の場合はめったに捕食動物に遭遇したりはしないが、人前での講演や、反対尋問のストレスに晒されると、オステオカルシン濃度が急増することがわかっている。

 近年の研究では、動物の細胞内で単一の遺伝子を不活性化させるだけで、多臓器間の関係性が特定され始めている。「骨」はその一例にすぎず、筋肉や心臓もほかの臓器に影響を及ぼすのだという。

 この研究では、脊椎動物の骨はストレスを生み出す器官であり、オステオカルシンはストレスホルモンであることが提示された。今後、ほかにも多くの新たな臓器間シグナルが発見されることは間違いないのではないでしょうか。

まぁ、何にしても骨は大切にして、丈夫にしないとですね。

ブログを上げるのも仕事ではありますが、誰も見てないのに、こんな事、やる意味あるのかと常々思います。

2019年10月10日 (木)

開幕・大阪勉強会

10月も3分の1も過ぎ寒さか感じられる季節となってきました。

今回は全国各地の先生対象に育成勉強会が大阪にて行われました。

総勢300人の先生方がご参加下さいました。

ご参加下さった先生方誠に有難うございました。

10月の3連休は関東地方で台風が来ると言っていましたので台風対策はしっかり行ってください。

また、夜は寒くなってきましたのでお体にはお気を付けて下さい。

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所属:全国健康生活普及会(全健会)、日本カイロプラクティック連合会(JCA)、ホリスティックビューティインターナショナル(HBI)、(株)日本直販総本社